体験版での印象は、怪しすぎる外国語なまりの日本語・司狼と良い勝負な女の子好き・NEDE版だとSっぽいでした。
実際にプレイしてみたら、スチルがほぼ銀髪版ばかりなので金髪カインはある意味貴重でした。個人的には銀髪のが好きですが、髪形も。
結局金髪時の性格っていうのは仮の姿であって、本来は銀髪の時の弟のことだけに生きる目的を見出している人なんだろうか。
それでも弟のことがなければああいう性格の人のかなー。
結構ギャップが凄いので気になりました。
何故かカインにはSのイメージがあったんだけど、武器が鞭だからだったんだったかな…。
何かの雑誌で辛辣とか見たような気がしたんですが、実際にプレイしてみるとなんか普通に良い人っぽいつか。
弟が絡むとシビアになるけど、それ以外では主人公に対してもお茶目な冗談でからかってみたりとほのぼのしてて好きでした。
双子や先生が結構過保護っぽい所があるので、序盤の冷たさも新鮮。
まあラスト付近は惚れてしまうと甘くなりますけど。
何度聞いても「Baby Girl」にはふきだしてしまう(笑)
後、「遠慮」という言葉でのやりとり。
浪川さん良い仕事しすぎです。
流し読みしていたのでこの兄弟の名前が「カインとアベル」なんだと認識するのがかなり遅かったんですが、これ本名なんだろうか。
双子も生まれ変わった証として今の名前になったらしいけど、凛はコードネームだと言っていたし。
もしも本名なら物凄い皮肉なものつけるなあ…、そしてブラマト思い出すわー。
黎明ルートでは主人公が武骸を彫る流れは納得できないものがありましたが、カインルートはその辺ちゃんと納得できる流れになっていたのが良かったです。
施術中に、さりげなく手を握ってくれるカインにほろり。
基本的にはいいお兄ちゃんなんだなあ…、ただ度をこえてるところもあるけど。
このルートでもお子様が何をしようとしていたのか、詳しい説明がなくて、正直ぽかんとしてしまいました。
一体どの人ルートで判明するんだろうか…、ていうかもうボスルートしか残ってないですけど。
司狼ルートではボスの体を乗っ取っているような描写があったから、「外見年齢以上」の凄みが感じられるっていう部分は何となく分かったのですが。
目的がいまひとつわからないのですっきりしないです。
その装置は一体なんの為の物なのかな…、皆が皆止めるってことは良い物ではないんだろうけど。
ボスの場合はもうお子様が気に入らんから一矢報いてやる的な気もしましたが…。
それを言えばほかの人も、誰かが危険だと言うから…という理由だった気がしないでもないか…。ううん。
バッドEDはなんとも後味悪すぎて…へこむ。
結構あっさりと主人公がやってしまうので、「え?」みたいな。
カインの「Good bye」がまた切ない…。
グッドEDの頬を染めたカインに何か違和感がしたのは私だけなのか。
なんかおかしくはないんだけど、そういうキャラじゃないと思っていたので意外でした。
寧ろ相手をいかに赤くさせるかというキャラかと(待てい)
弟に関してもそうですけど、依存しすぎるきらいがあるなと思いました。
ていうか、ブラコーの男性人皆依存度高そうですけど(笑)
ほのぼのとしてて良かったです。
さー、次はボスです!
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