無印やってた時はあまりの急展開についていけず、「え?え?えええ?」な状態で流されていたのであんまり内容を理解していなかったんですが(ついでにラスボスの面倒臭さに2周目放置してたんで。陸空満載なのは美味しかったけどほんとそれだけだったし…)
FM版でそういう説明が足りない部分を色々補ってくれてたり、無印含めて2回目だった事もあり、落ち着いてお話を受け止めていたんですけれども。
悪と六の「お前には心があるんじゃないか」「俺には分からない。だけど答えは空が見つけるよ。あいつは俺だから」っていうシーン。
すっごい印象に残ったんですよね。俺は俺だ!って、ただ消えたくない思いでいっぱいで、どうにかしてそれを回避したいのにどうすればいいのか分からなくて突っ走ることしか出来なかった六が、そんなセリフをいえるようになるなんて、と思うと。空の中で色んなものを見たり、波音とのふれあいで色々変わったんだなと。
しかし。
それに対してのラスボス戦前の空のセリフ。
「存在しないもの、ノーバディ!お前はなにも悲しんでなんかいない」
これってつまりノーバディ=心がない、という結論でいいのかな、と。
六の「答えは空が見つける。あいつはおれだから」という空への思いに対して、空が出した答えってつまりこれなのかな、と思うと何だか切ない。
まぁまだ完全に六と一緒になってないから記憶が曖昧ってのもあるのかもしれないけど、それでもこのセリフは必要だったのだろうかと思います。
でも少なくとも悪との絡みを見ている限りでは、そういう言葉は出して欲しくなかったかなぁと。
空は大好きですが、このセリフだけはどうしてもひっかかってしまいました。いいこだし、かわゆいんだけど…!
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