
というわけで、さくさくと進めた真弘先輩ルート、既読分はさくさくとスキップしたので結構あっさりと真弘先輩ルートにたどり着けました。
しかし、途中なんか選択肢が間違っていたのか、はたまた拓磨が好きなのが災いしたのか、途中まで拓磨の方が好感度高くて焦りました。いやいや、真弘先輩も好きですよ!
おみくじでの「そこに超絶かっこよくて頼りになる男がいるはずだ」っていうセリフに思わず笑ってしまいました(勿論実際に来るのは真弘先輩)
屋上での初対面時に真弘先輩を「小学生」よばわりした主人公はすごい。
そして、女は殴らない主義だからとその隣に居た拓磨に「歯ァくいしばれええ!」と殴りかかる先輩素敵(笑)その精神はとても紳士的だけど、やってる事は紳士的じゃないよ!寧ろ、おこちゃ…っ(黙れ)
ていうか、主人公よりも真弘先輩の方が3センチほど低いんですね。てっきり同じくらいだと思っていたんですが。157だったら確かに低いかも…、私も同じ157なんですがそれでも小さい方だからなぁ。
真弘先輩が気にしてしまうのも確かに無理ないかも。
それにしても主人公は真弘先輩の事をことごとく小さい扱いしますよね。ちょっとかわいそうだよ、真弘先輩…(笑)
2章あたりの学校の帰り道に、「近道する」を選ぶと真弘先輩がピンチに駆けつけてくれますが、駆けつけてくれた真弘先輩の背を見て「真弘先輩はやっぱり小さいなあ」だってのが、先輩切なさすぎる…!
襖越しに拓磨と美鶴の会話に聞き耳を立ててるシーンでは、見つかりそうになってどうする!?ってな時に、わが身を犠牲にして(笑)主人公を庇い、隣の部屋に慌てて逃がしてくれるシーンでは、「男の花道です!後輩、珠紀、感激です!かしわ手」って、いうのに笑いました。そんな花道嫌すぎる。
基本的に拓磨同様、背負っているものが重いのでどうも自己犠牲つか、自分が死んで全部清算してしまおうとするふしがあるのが見てて辛かったですね。
しかも本人もかなり無理して自分を納得させてるのがまた。
後から分かりますが、そんな運命背負ってて「将来の夢は?」って聞かれる度に子供の頃の夢を語ってくれる真弘先輩は一体どんな気持ちだったのか、考えると切ないです。
なので、「いざとなったらこの俺が、さらっと世界を救ってやるさ」というなんだか冗談交じりに言っていたセリフも、実際はものすごい重みのある言葉だったんだなーと。
だって、真弘先輩の命で本当に世界は救われるわけですから。
覚醒後は瞳が金色で、背中には漆黒の翼と、拓磨の鬼同様、めっさ好みすぎてたまらんですね。
後、よく使われてる「真弘先輩は極悪人みたいな笑みを浮かべて~」っていう例えがとても好きです。
そんな訳で紆余曲折ありつつ、やっと迎えた8章。
何度も挫けつつ、それでもそのたびに「やっぱり生きる」と立ち直ってきた先輩が、ようやっと本当に生きる決意を決めてくれてほっと一安心…、かと思いきや。
主人公を人質に取られ、ようやっとツヴァイも打ち倒したというのに、鬼斬丸を封印するために、主人公の決死の制止も振り切ってひとり封印のための結界に入っていってしまうので「あれあれ…」とは思っていたんですが。
はっと気づけば「一人ではいかせない、一人は寂しいから」と主人公までもが結界に入ってしまいます。「え、あれ、んん?」と思うがそのまま進める私。
「ほんと言うと、お前が来てくれて嬉しかった」と本音を零す真弘先輩。
そのまま視界は光に包まれて、暗転。
次には「終章」という文字。
犠牲になった真弘先輩と主人公に、泣きながら謝る祖母。
そこで画面に現れる「終わり」の文字。
悲 恋 エ ン ド … orz
いやいや、これはこれで切なくていいですけど!!
最後の真弘先輩の「来てくれて嬉しかった」という、最後の最後で聞けた本音に涙しそうになりましたけど!!
どうせならグッドEDが見たかった…、やはり序盤拓磨の方が好感度高かったからいけなかったのかな。好感度表では真弘先輩の表情は頬染めてたのでいけるかもと思ったんだけど。
しょうがないので、さくさくと3周目でリベンジすることに。
今度は色々前回ではしなかった方の選択肢を選んだら、やはり拓磨のかわりに真弘先輩が助けに来てくれて好感度が上がったんで、序盤の選択肢がまずかったようです。
後は前回同様に選んでいったらなんとか無事グッドED見れましたー。スキップ多用すれば一時間程度でした…(早っ)
EDはなんていうか、らぶらぶでした。
拓磨の場合は帰る前でしたが、真弘先輩の場合は村に戻ってくる所から始まるのが嬉しかった。拓磨もこういうのがよかったよ…!(涙)いやあれはあれでらぶらぶだったけれども。
真弘先輩の、ゲーム中では決して聞けなかった随分と落ち着いた感じの声音での「おかえり」はなんつかすっごい破壊力があるなぁ…というのが一番に感じたことですね。
やはり色々乗り越えて大人になったってことなのかな。
後は少し身長伸びたのかな…、主人公が寝っ転がる真弘先輩見て「私より少し大きいくらいなのに」って表現してたので。でも一ヶ月もたってないらしいので、そんな急激に背は伸びないだろうしなぁ。
スチルは、どれもこれも綺麗で好きなので全部といいたいとこですが、あえてあげるなら鬼斬丸破壊の時のウエディングケーキ入刀のようなやつと、ツヴァイに殺されそうになる主人公を助けるために空から舞い降りる奴とか。一緒に夜中に寄り添って寝るやつと、EDスチルも好き。
感想としては、いやー一番ちびっこいのに中身はおっとこ前!で、惚れ惚れしてしまいました。
後、真剣な時は声が低くなるというギャップも良かった。時々声が高すぎる時もありましたが。うん、真弘先輩好きです、はい。
さーて、次は儚げ浪川さんボイスな天然狐邑先輩にアタックしようかな!