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ゲームプレイ(時々絵)日記

ネタバレ満載の為、未プレイの方はお気を付けくださいませ。極稀にマンガなんかも散乱してます。
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VitaminZ 千聖ルート 前編。

一番最初にED見たのですが、あまりにも好きすぎてなかなか纏まらずにかなりあげるのが遅くなってしまいました。

長々と千聖ルート感想です。
あまりに長くなりすぎたので、とりあえず前編。





>千聖ルート感想(前編)。 


プロローグでの出会いで物凄い方向音痴ぶりを披露していた千聖。
いくら分かりにくいからって後歩きで行くことないじゃないか(笑)
つか、教える側だってそんなリアクションされるとは思わないよ!なんだ、初っ端からおかしい反応する子だな!好きだよ!(おい)
とにかく口癖が「面倒」な人。よくあくびしてますが、あんまり寝てないのか、それとも寝るのが好きなのか。
慧ルートでは、授業中マイ枕持参していた辺り後者が濃厚?
面倒くさがりなのかと思いきや料理が好きで、かなり手の込んだものも作ってしまうところから、興味のあることには手間隙惜しまないけど(且つ上手いことこなせる)、興味がわかないことにはとんと駄目ってことなのかなー。
本人にやる気さえあれば大概なんでもこなせそうな雰囲気。

何とか千聖を捕まえて補習を受けてもらうべく話をしようとしますが当の千聖が遅刻ばかりで捕まえられません。
ようやっと発見して話をしようとしますが、本人は「面倒だ」の一言でばっさり。
結局それ以後も逃げられ続けて、補習のほの字も離せない日々が続きます。
ああ、どうしよう…と悩むヒロインの前に現れたのはGTRです。
名乗り口上を上げ、きらっ!と光りながらご登場です。更には戦隊物のようにそれぞれのイメージカラーの煙幕が(笑)おかしな方向に凝ってる演出が最高です。
しかし桐丘先生の「人生、時には諦めも肝心だ」はこの状況ではきついぞ!(笑)
結局、全くアドバイスになっていないアドバイスを置いて消えました。おおお、そんなところも好きだよ、GTR!
今日こそは捕まえるぞとアホサイユへとやってきたヒロイン。
天ちゃんに千聖の居場所を聞きだそうとするも、あからさまに分かりすい態度で「俺は知らねえ!」と言い張ります。知ってるよね、絶対に知ってるよね。
と、思ってたら案の定「千がベランダから逃げようとしてるなんて知らねえ!」とぽろっと口を滑らせた!あほかわゆー。
そうなる事は嫌々ながらも予測していたのか、バレたのに気付いた途端逃げる千聖。
どうでもいいけど、「天がお前に口付けしたな」っていうのはかなり問題発言ですよ!(笑)でも、考えたら千聖が接吻でなく口付けと言ったのはここだけなんだなー。
千聖を追っかけて着いたのはいかにも~な路地裏でした。
しつこくついてくるヒロインに根負けしたのか、「お前は何がしたいんだ」と呆れ気味に聞いてくる千聖。
「おまえが俺に付きまとう理由は分かってる。…それは、俺に決闘を申し込むためだろう」
不意打ちを狙ってるんだろうがお前には無理だ、諦めろと的外れな事をのたまう千聖に、「私は不意打ちなんか狙いません!正々堂々つっこみます!」と返すヒロイン。
……いや、ヒロインも千聖といい勝負してると思うよ(生温かい目)
そしてお約束のようにいかにも~な不良さんに絡まれた。
面倒くさいと言いながらも、あっという間に地面に沈めていく千聖。
どうやら手刀オンリーで倒している模様。
あっと言う間に全員をのしてしまった千聖ですが、「ボディががら空きだぜ!」は2周目で見てもついキャラが変わってるよ!と突魂したくなる。
そこに来たのは一でした。どうやら一部始終を見てたけど、自分が手助けせんでも千聖の実力なら簡単だと判断したので手助けはしなかったそうな。
そういえば一も昔はこの界隈で暴れまわっていたんだっけ。
喧嘩慣れした一が見たところ、千聖の腕はかなりたつようです。ほほう。
昔から物覚えが悪かった一ですが、5年たった今もそれは健在なようで、おもっくそ千聖の名前を間違えまくり、それに律儀にツッコミを入れる千聖のやり取りが面白い。
きっとこれから終始こういうやり取りが繰り広げられるに違いない(一が千聖の名前を覚えるとか思わないのか)楽しみだ。
しかし、チワワって…!確かに千聖と語感似てるけど…!こんなでっかい子にチワワって言える一はすごいよ(そこか)
何度言っても自分の名前を間違える一に付き合うよりは、ヒロインの話を聞いた方がマシだと判断されたらしく、アホサイユに大人しく戻ってくれました。
しかし、いざ補習の話を切り出すと、やはり「面倒くさい」の一点張り。
負けずに必死に補習の大事さを訴えつつ、遅刻・早退も多いから直しましょうと言うヒロイン。
一向に首を縦に振ろうとしない千聖でしたが、「なら毎朝家まで迎えに行く」というヒロインの言葉がトドメになって、とりあえず遅刻・早退に関しては改善すると約束してくれました。
しかし、ここで一筋縄でいかないのがA4。
翌日、校舎裏に突然出現した謎のテント。
出てきたのは勿論千聖でした。
「ここで寝泊りすれば、出ればすぐに学校だから遅刻にはならないだろう」と言ってのけました。発想が常人の右斜め上をいってます。さすがA4。
でも、天のような「言動が阿呆」というよりは「ただ世間からちょっと(?)ズレてる天然」って感じ。
愛イベントでは千聖と天ちゃんの会話の噛みあわない会話が見れました。
千聖曰く「お前とは長い付き合いだが、意思の疎通のできなさに時々頭が痛い」らしいが、時々で済むんだろうかとか、みずみずしいと水くさいの間違いだとか、珍妙な言葉をさらっと理解できる辺り、十分意思疎通出来てると思うよ(笑)

その後テントに住み着いた千聖は着々と自分の住みやすいように校舎裏を改造中。
B6同様A4も中身は阿呆だけど外見最高という訳で、昼休みになると千聖のテントの周りは女の子だらけになってました。
いつもは近寄りづらい雰囲気のある千聖ゆえに、こういう機会を逃すものかというようです。
結局補習の説得が出来ないまま日々が過ぎていき、これではいかん!と思ったヒロインは千聖をよく知っている人に聞いてみようと思いつき、早速アホサイユへ。
普段よく一緒にいるので天ちゃんに相談してみますが、いつも捕まらないのにどうしてこういう時ばかり千聖は出現してしまうのか。おいしいキャラだね。
「…本人前にして言うな」って、お前が言うな(笑)
当初は、補習に出る出ないで言い合っているヒロインと千聖でしたが、途中で天ちゃんが「今はそれよりも大事なことがあるだろーが!」と乱入。
「俺様の俺様による俺様の為の最高のヨメを得るための会」略して「俺ヨメ会」!
……本当に天ちゃんは何をしに学校に来ているんでしょうか(笑)
えーと、1にヨメ・2にヨメ・3、4がヨメで、5に部活助っ人?
寧ろそんな事してるからヨメ見つからないんだよ!
でも天ちゃん曰く、「真壁が邪魔してるんだ!」とか言い出す始末。
いやいや、真壁ぼんは別に邪魔せんでも幾らでも嫁さん候補見つかるよ。
そんな真壁ぼんは、相変わらずの高笑い真っ最中。
しかし、天ちゃんに噂されてるからか、「はーっはっはっはっはぁ……はくしゅん!」と高笑い→くしゃみのコンボをかましてました。かわええ!
結局、補習の話は有耶無耶で終わってしまった挙句に、ヨメヨメ連呼の天ちゃんまで押し付けて逃走してしまう千聖。ひどいな!
必死に追おうとしますが、「俺のヨメ~!」と天ちゃんが離してくれません。
これではいつまでたっても埒が明かないと悟ったヒロインはとりあえず話を聞くことに。
色々間違ってる天ちゃんのヨメへのアピール方法を諭していくと、どうやら随分と気に入られてしまったようで、いつの間にか俺ヨメ会の講師に就任してしまっていた(笑)
しかし、これには素敵な特典がついていたのです!
千聖と付き合いの長い天ちゃんにかかれば、千聖がどこに隠れようが一発で当てることが出来たのです。
これには千聖も予想外だったようで、あの時面倒がって天ちゃんをヒロインに押し付けたことをちょっぴり後悔です。ふははは、やはり人間悪いことをするもんじゃないな!
結局、観念した千聖は補習を受けることを了承しました。
うーん、B6に比べると随分と落ちるのが早かったな。
単に千聖が逃げ回るのが面倒くさくなっただけなのかもしれないけど。

体育祭。
千聖以外は真面目に出席です。
千聖はお昼からやってきたので、理由を問いただすと、「最初は朝から来ようと思ったが、途中で面倒になったので、間をとって昼から来た」そうな。
……おかしなところで律儀な人ですな。
まぁ、きてくれただけでもよし!
なんかA4のお昼ごはんを作る為に来たってのが正解ではないのかとか思いますがそこはまあ言わないでおこう。
存分に学校の校庭で料理の腕を披露する千聖。
マイ飯盒やらを嬉しそうに見せてくれます。
それだけなら微笑ましいですが、ここは学校の校庭です。
間違えても飯盒炊爨やらバーベキューをしていいところではございません(笑)
しかし、B6だけでなく桐丘先生や那智まで(慧はさすがに怒ってましたが)肉を食っているのでまあいいのか。
やはり胃袋を掴んでおくと効果的って事なんですね!(ちがっ)
千聖の参加競技がなんか全ておかしい…、イカ墨の入ったバケツに顔突っ込んでみたり、コサックダンスを踊ってみたり、きぐるみ競争だったり。
しかもめっさ真面目な顔でやってるから、初めは応援していた女子生徒もだんだん他の人を応援しようかな…と引き気味です。
この競技からするとあんまり千聖は自分の外見だとかは気にしてないっぽいような。
私は気になりませんでしたが、あの髪型ぼっさぼさでやぼったいから文化祭の時位きっちりとした格好をしてほしいという一部の要望により新撰組のコスプレになったらしいし。
しかしだな、逆に千聖が面々の笑顔でコサックダンスを踊ったり、イカ墨ばけつに顔をつっこんだり、きぐるみ着たりする方が怖いと思う。
最後のリレーでのA4のチームワークっぷりは見事でした!
最初は誰が一番目立てるアンカーになるか揉めていたのに、ほじょ兄の一言でそれぞれが勝利の為に自然と意思をまとめることが出来るってすごいなあ。本当に仲がいいんですね。やっくんはちょいヤッくんが出てたけど(笑)
面倒だといいつつもアンカーでほじょ兄を抜き去った千聖が格好良かったです。
そして、千聖は絶対に勝つって全く疑ってないところに信頼の厚さを感じました。いいなぁ、こういう友情!

愛イベントで、夜中に豪雨と雷が凄いのでこういう日位は家に帰らないとテントじゃ危険だよ!と千聖に言ったら、「だったらお前の家に泊めろ」と言い張られます。
しかし、普段ぼけーっとしてても千聖も一応男子高校生です。
担任である自分の部屋に一晩泊めるなどもってのほか。
それは言い出した千聖も承知の上で、こういえば黙るだろうと思ったようですが、暫く悩んだヒロインは「いいわ、ついてきなさい!」と彼の予想を裏切ってしまいました。
が、しかし彼が一晩泊まるのはヒロインのお家ではなく、案の定よりにもよって一のお部屋だったのです!
一晩中、自分の名前を間違えまくられて、それにいちいちツッコミをいれる千聖はやはり律儀な子だなあ…ほろり。
てか、一も覚えてないからって総当り決め込んで、あわ→いわ→うわ→えわって…!ひど!ふわに辿り着くまであと何回間違える気だ!(笑)
そして、何故か「えわ」の次は「おわ」ではなく「かわ」だった(笑)
ちゃんと「どうしてそこまできて”お”を飛ばすんだ!」とツッコミを入れてる千聖はやっぱり苦労性だなとつくづく思いました。

いつまでもテント生活と続けるのはやはりよくないので、何とか家に帰るように説得を試みますが、なかなか帰ろうとはしません。
あまりにも頑なに帰ろうとしないので、帰りたくない理由を勘違いして複雑なご家庭だと思ったヒロインは、不破さん宅へ乗り込みます。
慌てて千聖が止めますが全く声は届かず。
「天と同類がここにもいたか…」ってのが、すごい苦労滲み出てますな。
一に車を出してもらい、着いた実家を前にしてあまりの立派な門構えに呆然。
わー、やっぱりいいとこのお坊ちゃまだったんだな、千聖も。テント生活が板につきすぎてて忘れてたよ(笑)
しかし、一の記憶力の悪さは年々酷くなっていってますな!
せ、せめてヒロインと担当生徒の名前くらいは覚えておいてあげて!(笑)
千佐藤とか普通に名前としておかしいですよ、さらにはふわふわちわわって!それは君の趣味に走りすぎです。
「私は間違えないからね!」というヒロインに「何故か今はお前が頼もしく見える」と言われましたが、このタイミングだとなんだか嬉しくないよ(笑)

家に帰りたくない理由は、父親がとにかくうざいから、だそうな。
息子への心酔っぷりは見てて微笑ましいんですが、本人からしてみれば一歩間違えると精神的に潰されてしまうかもしれません。
何を言っても、やっても、父親には「仮の姿」でしかなく、どんなに日頃阿呆な事をしても、本当の千聖という人間はとても立派な跡取り息子なのだとしか映らないのは寂しいですね。
千聖の口癖の「面倒だ」ってのが、どんなに頑張っても本当の自分自身を受けとめてもらえないからとかだったら切ないです。
いや、実際お父さんはすっごい良い人なんだけど。
ちょっとテンションがおかしな方向へいっちゃってるだけで。
人の話を全く聞かないで突っ走るので、千聖からしてみればしんどいから、家を出てテント暮らししているのだと。
だからやっと手に入れた安息の日々を奪うなと言われてしまいました。
結局、千聖の薔薇色テント生活は続行となりました。

千聖はとにかくデレるのが早かった気がする。
一番初めの春のデートの時には既に無意識で気になってたっぽい。
じゃなかったら、あの面倒臭がりの千聖がわざわざ担任を水族館になんぞ連れて行かないと思うのですが。しかも担任の好みをリサーチ済な辺り、やはりしっかりしてる。
料理好きなだけあってか、水槽の向こうで泳いでる魚達を見て「あの魚はこう料理すると美味いぞ」と言うだけじゃなく、実行しようとする辺り怖い(笑)
不破流古武術だったら、水槽のガラスも割れそうだから余計に怖い。
ていうか、どこにフライパン隠し持ってたんだ!(笑)
材料込みでお弁当やらも持参していたようですが、ほんっと一度凝り出すと止まらないタイプみたいだなぁ。
つか、魚料理なあたり、どこから調達してきたのかが非常に気になります。
それよりも衝撃的だったのはやはり味噌汁ネタでしょうか。このネタ弱いんだ!
千聖の作った味噌汁があまりにも美味しいので、千聖が女の子だったら天ちゃん絶対に「ヨメになれ!」って言ってるよねと言うと、「それだけは絶対にありえん」と言い切りました。
今度は「美味しいから毎日でも飲みたい」と言ったら、 「それは俺にお前の嫁になれということか」って…!おいおい、逆!普通は逆!でも千聖だからあんまり違和感ないよ、嫁でも!ていうかお嫁に来てくd(止まれ)
デートイベントは秋のやつが好きです。
しきたりだとか作法よりも、自分の作ったものを相手に美味しく食べてもらえる方が大切と言い切った千聖がすっごい好きです。

いつもどおり夏休み中も絶賛補習な千聖を尋ねますが、テントには書置き一つで、本人の姿がありません。
どうやら夏休みは天ちゃんの島でバカンスを楽しむようですが、かといって補習を休ませる訳にはいかないヒロインは真壁ぼんの自家用ジェットで天ちゃんの南の島へれっつらごー。
とりあえず千聖を探そうとすれば、川で魚取りに励んでおりました。
しかしそのとり方がすごい。
釣竿を使わずに、不良をのした時に使ってた手刀っぽい技でとってます。
今回は指じゃなくて、手に持った葉っぱを使ってますが。
うーん、これが古武術の技のひとつ?
ちゃっちゃと晩ごはんを調達して戻ると、腹が減ったとわめくお子様達の為に、千聖と一緒にお昼ご飯作りです。更に一足先に帰ってしまった真壁ぼんが置いていってくれたお肉もありました。
料理上手な千聖の包丁さばきに見とれるヒロイン。
あまりにも鮮やかに魚を捌くので、かなり熱心に見てしまっていたようで、「………じっと見るな」と千聖に言われてしまいました。
「とにかく少し離れていろ」と言うので仕方なく距離を置いたら、今度は「……離れすぎだ」って!(ごろごろ)恥ずかしがってるよ!会話が新婚さんみたいだよ!
ご飯後、コテージに戻ったら料理中以上の新婚さん会話が待ってました。
紫外線対策を全くしてなかったのでかなり日焼けしてしまったヒロインに、仕方ない奴だといいつつも、庭に植えてあったアロエをぬりぬりと塗ってくれました。
恥ずかしい!というヒロインに、「意識させるような事を言うな、この阿呆が……」と呟く千聖はとっても悶々としてて男子高校生って感じですな。
「男の俺とは違って、女の肌は大事にしておけ」とさらっと言える千聖はとても素敵な人だなーと思います。気遣いの人だ。
帰り道で、ヒロインの言葉に嬉しそうにしてたと思ったらぬか喜びで子供っぽく拗ねてる人とは別人のようだ(笑)
愛選択イベントで、ナナとヒロインのケチすぎる会話についていけず、折角の料理談義に参加出来ない己を本気で悔しがる千聖も面白かわいかったです。

ある日千聖が学校を休みました。どうやら天ちゃんも一緒の模様。
「一緒に休んでるってことはお家絡みか~」と心配げなやっくんとアラタです。うん、やっぱ友達なんだなあ。
や「チョリソーーーーッス!」
ア「ケチャーーーーーップ!」
2人あわせて「お前は友だ!」の自然すぎる流れが好きだ(笑)
是非流行らせてください。
普段遅刻が多い千聖だけど、それにはルールがあって、天ちゃんの周りをひらがな組が護衛している時だけしか傍を離れなかったそうな。
普段面倒だ面倒だと言いつつも、基本真面目な子なのでちゃんとお役目を果たしてるんだなー。
今までそんな事にも気付かなかった自分は一体千聖の何を見てきたんだろうと落ち込みますが、「僕らはそれなりに長くいるからそれなりに先生よりも気付くことがあるんだよ。だから別に先生が気にかけてなかったなんて思ってないよ」って言ってくれる2人にじーんとしました。いい子だな。
これから見つめて気付いてあげればいいじゃないって事だよね。うん、そうだよね。2人はこれからだよ、うんうん(こらこら)
とりあえず、自分達も色々連絡とってみるから先生も頑張って!と応援してくれますが、さりげに連絡方法に狼煙が入ってて噴いた。

結局学校は休み続きで家に連絡してみても繋がらないので、気になって仕方なくなり最終手段で家までやってきてしまいました。
慌しそうな気配からお邪魔できる様子ではない。かといってこのまま帰るわけにもいかず、何故か塀を乗り越えようとする辺りビタミンヒロインですね!たくましい!
しかし、あっさりとさやっぴょに見つかってしまい、普通にお家に通してもらいました。
そして道場に案内され、こっそり中を窺うと一人で演舞をしている千聖が。
普段の「面倒だ」が口癖の彼と、全く違う雰囲気に飲まれ、見入ってしまいます。
やはり和装が大層似合いますな!かっこいい。
どうやら当代当主のおじいさんが亡くなられたそうです。
「ただ一人、本当の兄を認めてくれていた人がいなくなってしまった。天才としての兄も、普段の抜けてる兄も、また兄なのです。でも兄はそんな自身をうまく合わせることが出来ない。どんなに天才だともてはやされても、それでも兄はまだ18歳の高校生にすぎないんです」とヒロインに訴えるさやっぴょ。
「だから、どうか兄を、一人の不破千聖としてお導き下さい」とさやっぴょに懇願されました。
うーん、ほんとお兄さん思いなんだな。
一番傍にいたからこそ、千聖様崇拝傾向の有る周囲に戸惑っていた千聖に気付いていて、でも自分では救ってあげることが出来なかったから、不破家とは全く関係がなくて、わざわざこんなところまで心配で来てくれたヒロインに望みを託したくなったのかな。
結局、面倒だと言いつつも千聖も周りの期待に応えたい気持ちがあるからこその苦しさなのかな。

しんみりと、その日は影から千聖の舞をずっと見ておったのですが。
数日後テントがなくなってしまった校舎裏に来てみれば、そこにはいつものように釣りをしてる千聖がいました。
どうやらごたごたが終わったので登校出来るようになったようです。
でもまだ大好きなお祖父さんが亡くなった悲しみは癒えてはおらず、出会ったばかりの頃のように口数が少ない。
今は一人になりたいのだろうと思い、離れようとしますが、その背中に「今日は補習しないのか?」と声をかけてくれました。
一人になりたいんじゃ?と問えば、「お前ならかまわない」と言う千聖。
仲のよいA4のメンバーでもなければ、幼馴染の天ちゃんでもなく、家族でもなく、悲しい時に傍にいてほしいと望んだ相手がヒロインだったのが嬉しかったです。早く元気になるといいなー。

文化祭。
出し物は劇でロミジュリです。
ヨメゲットの為に、ロミオ役は天ちゃんがゲットです。
当の千聖は「面倒だから当日はサボる」と堂々宣言してました。
しかし、そんな事を見過ごすヒロインではありません。
アラタに「だったらサボれないように、チィちゃんにも何か役をやらせればいいんだよ」と提案されますが、全力で嫌がる千聖。
友達思いが空回ってる天ちゃんの「千が劇に出るならソッコーで衣装を作らせるぜ!」がトドメになったのか、「俺を劇に出そうとするなら……今日のおやつは抜きだ!チーズタルトが闇に消えるな…ふふふふ」という千聖がこわ!
それはまるでおかんだよ!
更には「石窯には焼きプリンも仕込んであるが、これはGTRにでもくれてやるか」が致命傷となり。
結局おやつに負けて、千聖は劇には出なくてすむことに。
やはり、胃袋を掴んどくと効果てk(略)
千聖のおやつをアホサイユで美味しく頂いていると、慌てた様子で駆け込んできたクラスメイト。
事情を聞けば、classAも劇をするそうな。
しかもclassZの劇の時間と同時刻に。
これは喧嘩を売られたってことか?と怒り出しそうな天ちゃんと、「怠慢勝負ってやつか?」と難しい間違いをする千聖。
ほじょ兄弟を問いただせば、「ただ偶然にも公演時間が被っているだけで、そっちの妨害などにはなっていない」と言い張ります。いや、でも偶然じゃないだろ、わざとだろ?と思われても仕方ないよな…、この場合。
結局、どちらがよりお客さんを集められるかで勝負することとなり、サボる気満々だった千聖も出ない訳にはいかなくなったのでした。

結局千聖は集客アップの為、入口前で屋台をすることに。
料理の腕前を披露出来るからか、嫌がりつつも、こっそり嬉しそうなのがかわいいです。
しかし、問題は格好です。
何故かやっくんの趣味で新撰組です。
どうやらかなり気に入らないようで「…ちょぎらかして、こがな格好!こがな格好!」と土佐弁で怒り出しました。
どうやら千聖は土佐が好き→土佐といえば、かつおと坂本竜馬→新撰組は敵という図式が成り立つようで、それゆえ新撰組の格好なんか出来るか!と。
今までは文章の1単語が土佐弁になってる位だったので誤魔化してこれましたがさすがに文章全てを土佐弁にされてしまうともう隠し通せなくなり、ついにヒロインにも土佐弁がバレてしまいました。
プレイヤーからすると、□ボタンで「すっと」とか「たいちゃー」調べた時点で土佐弁使いだと分かってはいたけど。
必死に隠そうとしていたという所がかわいいなあ。いやいや、土佐弁もあなたの魅力の一つだよ。さすがにずっとは意味分からんくて大変だけど時々なら無問題さ。
何故アラタは土佐弁喋れるのかなー、気になるなー。アラタルートでは特にそこらへん語られてなかったしなー。やっくんのお母さんと携帯番号交換しているところからすると、千聖母とも仲が良くてよく喋るから自然と覚えたのかな?
土佐弁でまくしたてる千聖に慌てることなく、やっくんは「ピーちゃん宜しく」と冷静に対処。もしかしてこういうの慣れてる?
口がうまいアラタは女の子に優しい言葉を並べ立ててるあのノリで「竜馬ってポニテっぽいじゃん?そんで新撰組にもポニテいんじゃん?あれって、ガチ竜馬好きって証っぽい」とか、よくよく聞いたらそれ推測だよね?みたいな曖昧な言葉ばかりなのに、言い返せない雰囲気をもって相手を飲み込んでいくところはアラタだな。
結局言いくるめられた千聖は、「心は海援・体は新撰だ!」とやる気を出しました。
屋台のラインナップは、たこ焼き、焼きそば、お好み焼き。大阪人にはたまらないラインナップですな。
見事なこてさばきを披露した千聖の屋台は大盛況で、劇の集客にも貢献できて勝負は見事classZの勝利でした。
愛選択イベントでは、腹をすかせたヒロインの自宅にわざわざ鉄板を持ち込んで作ってくれる千聖の甲斐甲斐しさに悶え転げた。
ヒロインがあまりにも美味しそうに食べるので、こっちもお腹が空いてきます。ていうか、千聖ルートしてると大概お腹がすく。
千「たるばあくうて、こいさらばえ!」
 (訳:僕の料理をあきるほどに食べて、ふっくらさんにおなりよ)
主「え、何て言ったの?」
千「よく食う女だ、太るぞって言ったんだ!」
って……!言ってること逆!逆!(笑)
どうやら千聖は、本音を土佐弁でぼろぼろと零してしまうようです。
ちなみに他のメンバーも一緒なので、やっくんとアラタにはバレバレでした。微笑ましい光景だ。
天ちゃんだけは「俺様の飯はまだかよ~」と、花より団子でしたが(笑)
そんなだからヨメが見つからないんだよ!でもかわゆいよ!と思いつつ。

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